子供達のための科学教育プロジェクトの一環として制作された映像作品。もしも地球が「1辺10,000kmの立方体」の巨大な立方体だったらどのような世界になっていたのかを、気象現象を軸に架空の世界のSF(スペキュレーティブ・フィクション)として描いたもの。気象学の木村龍治先生(東京大学名誉教授)を中心に、本プロジェクトが遺作のようにもなった海洋学の宮田元靖先生ら、専門家たちの数年間にわたる緻密な思考実験に基づいて映像化。この映像を通して子供たちに気象への興味を持ってもらい、子供達に気象の基本的な概念を伝えて、さらに深い科学教育への誘導を図るもの。映像だけでなく弊社代表の梶塚が映像監督の鵜飼成巳と共同脚本を執筆、後編ではプロデュースも弊社が担当した。 |
|